10月31日大田消費者生活センターで、第6回蒲田都市づくり推進会議が開かれ、蒲田駅周辺の課題と将来像が論議されました。蒲田東口、西口の整備を初動期(~5年程度)、中・長期(~10・20年程度)と分けて整備していこうというものです。
初動期整備の概要としては、〇東口駅広場拡張による暫定整備、〇東口駅広場地下自転車場整備(3000台)、〇西口駅前広場の再整備(南側のフラット化)です。(東・西口は下図参照)
中・長期整備の概要としては、〇駅前周辺街区と連携した駅前広場の拡張、〇新空港線整備を踏まえた駅前広場場法の拡充、〇駅舎・駅ビルの機能更新などに合わせた自由通路の整備です。
蒲田東口
蒲田西口
整備計画案ができてきましたが、議会や区民に整備にどれだけの財源が必要か示されていませんし、中長期整備計画では、駅広場の拡張としてペデストリアンデッキが考えられており、全国どの街に行っても同じような街になり、街の特徴がなくなってしまうことや、総額1080億円の新空港線整備を踏まえた計画になっていることは、これから莫大な区税投入につながっていくことになり、党区議団は、くらし・営業第一の区政の転換を求めています。