新しい年２０１３年が始まりました。私は、元日には池上本門寺前での原水爆禁止大田区協議会のみなさんとの「核兵器をなくせ」の宣伝・署名をスタートに、昼には毎年恒例になっているＪＲ蒲田駅東口でのかち佳代子都議会議員と９名の共産党区議団の新年の宣伝行動に参加し活動を開始しました。
池上本門寺では、今年は天気も良かったこともありますが、初詣の参拝者が多かったことが印象的でした。みんな将来の不安や不況に対して何とかしてもらいたいとの願いだと感じました。
区民・国民との共同の輪をさらに広げ、消費税増税中止、原発即時ゼロ、憲法改悪許さないたたかいの年に！
昨年末に総選挙が行われ、国民を裏切り続けた民主党政権に国民的な厳しい審判が下りました。
今、４割の得票で８割の議席を獲得した安倍自公政権のもとで、無制限の金融緩和と大型公共事業のばらまき、集団的自衛権の行使と憲法改定、原発再稼働と増設容認にむけた動き、ＴＰＰ参加にむけた動きなど古い破たんした自民党型政治のゆがみがあらわになりつつあります。一方で原発即時ゼロの運動が全国に大きく広がるなど、各分野での国民的な運動もかつてなく発展しつつあります。
大田区政は深刻な不況のなかで区民の収入が落ち込み区財政の収入不足を理由に区民サービスの削減を行ないながら、一方で大森・蒲田駅前開発や新空港線「蒲蒲線」着工のために新たに５億円を積み立てるなど大型開発優先の区政を進めています。
私は幅広い区民・国民運動と連帯して、くらし、憲法を守る政治実現のために今年も全力をつくす決意です。
