税金を使っての海外訪問は中止を(陳情不採択)

  • 2015年7月2日
  • 2015年7月7日
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第2回定例会の議会運営委員会には、「区議会議員の税金を使っての海外訪問に対する陳情」「議会の民主的運営を求める陳情」の2つの陳情が区民から提出されていましたが、自民・公明・民主等が反対し不採択となりました。以下陳情に対する日本共産党区議団の賛成討論です。

「区議会議員の税金を使っての海外訪問に対する陳情」については、党区議団は、国と国との友好親善はすすめるべきと考えています。しかし、昨年4月の消費税増税と社会保障の負担増により、区民のくらしは大変ななか、多額の税金投入の海外親善訪問は区民の理解は得られません。また、23区で毎年全議員が対象で行っているのは大田区だけです。
委員会では「大田区の発展のためにも続けるべき」、「議員としての見聞を広げるため」との意見がありましたが、区民に成果もわかりにくく、税金を使って見聞を広げるでは区民から理解を得られません、陳情を採択すべきです。

「議会の民主的運営を求める陳情」については、区民の声を区政に反映させるためにも、議席数に応じた役職配分が必要であり、8年前の区議会まで60年間この立場で役職配分されてきました。今回の臨時会で、区議会第3党の日本共産党区議団の区議会役職ゼロは異常であり、これで円滑な議会運営ができるとは考えられません。陳情を採択すべきです。

委員会では「議会の民主的運営を求める陳情」の質疑で、伊佐治(自民党)議員から「能力に応じたての適材適所」との発言がありましたが、後日の委員会で「適正な配置」という文言に訂正がありました。

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