伊豆高原学園4月から区民利用施設に

伊豆高原学園_施設の全体配置図伊豆高原学園_和室伊豆高原学園が来年4月から開設され、小学校5年生の2泊3日の郊外施設と同時に、区民も利用できる施設となります。
区民が利用できる期間は、郊外施設として利用しない、週末や夏休み、年末年始等年間270日となっています。
客室料金は下記別表のとおりで、食事料金として夕食2,000円、朝食700円のご合計2,700円となります。夕食のグレードアップ食35,000もあります。  施設の特徴として、露天風呂温泉、体育館、天文台等を備え、緑豊かな自然の中で幅広い年齢層の方も楽しめる施設と宣伝しています。
しかし、指定保養施設が伊豆方面を中心に8施設あるので、伊豆高原学園開設に伴い、4年前に伊豆高原荘閉鎖後に拡大した代替え施設(当初2施設を8施設)を見直しを検討すると、7月15日の委員会で報告しました。
また、改築・運営等全てを民間に丸投げしてすすめるPFI方式を採用しており、全国の例からも破たんのリスクがあること。
民間は、利益を上げることを目的としており、住民全体の福祉の向上の観点が欠落する恐れがあること。
区民施設と併設の区民休養村とうぶが、子どもたちには、たばこや酒のにおい、テレビや冷蔵庫があっても使えない。区民からは、1部屋が1学級の20人の大部屋になる、交通機関が込まない平日が利用できない等の問題もあります。

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