第55回自治体学校に参加しました

  • 2013年8月6日
  • 2013年8月6日
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第55回自治体学校が8月3日から5日まで新潟市で開かれた、私と福井議員の2人が参加しました。自治体研究所創立50周年記念として、「韓国の地方自治-その現状と展望」と題して、韓国国立忠南大学の朴珍道教授が講演を行いました。

私の参加した「良質な公共サービスを求めて」の分科会では、尾林芳匡弁護士が、自治体の「構造改革」と称した「民営化、市場化」により「公共サービスの質の劣化」が現れてきたと批判。公共サービスの性質上、民営化がそぐわないと強調しました。

また、埼玉県ふじみ野市のプール事故(2006年)後の真相究明、再発防止の取り組みや、日本共産党新潟市議団の学校図書館司書の非正規労働の実態調査で低賃金・不安定雇用が深刻化していることなどが報告されました。

参加者からも、保育の民営化によって「いつ経営破たんするかわからない」との声や、図書館の塩定管理への委託による住民サービス低下などが指摘され、「運動と共同を広げて、住民のためのサービスをつくろう」と強調されました。

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