開戦後初の区議会臨時会が22日から29日までの会期で開かれています。22日には、区議会の正副議長や各委員会の正副委員長を決める、区議会役職を決める互選が行われました。日本共産党大田区議団は、委員会で以下の様に述べました。
委員長互選にあたり指名推薦を求めます。
15期までの60年間は会派の議席数に応じた役職配分を各会派の代表で合意をして円滑な議会運営を進めてきたという大切な歴史がありました。それが16期、17期、18期と崩れてきており、異常な議会となっています。この議会改善をするため、5月10日に共産党区議団・立憲民主党・緑の党・生活ネット・フェア民の14名の議員が連名で要望書を自民党・公明党・令和大田区議団の幹事長にお渡しをしました。円滑な議会運営・議会制民主主義は話し合いを徹底的にすることが大事だと思っています。
昨年の結果を見ると、例えば議会運営委員会では、共産党を除く8名全員が同一人物の名前を書いており、一部会派の密室で決められたかのように受け取られかねないような結果でした。第三党である共産党区議団は副委員長1名という議席数に応じた配分とは程遠い結果となっています。今回もそのようなことが予想されます。
このようなやり方を繰り返さないためにも、皆さんで一緒に合意が取れる指名推薦を求めます。
結果は以下の通り自民・公明が独占しました。