誰のための新空港線「蒲蒲線」新大田区案

  • 2015年2月4日
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1月19日(月曜日)に、2015年度大田区新空港線「蒲蒲線」整備促進区民協議会が開催されました。当日は国会議員や都議会議員をはじめ沿線自治体の関係者及び区民など、約280人が来場し、「新空港線「蒲蒲線」の早期整備にむけた機運の醸成が図られました。」と区のホームページに載せられています。

この日に説明された新大田区案(下図)では、東急が、矢口渡駅先からすべて蒲田地下駅に行き、そこから京急蒲田まで複線化する。(第一段階)、次の段階(完成型)で、その先をフリーゲージトレインで京急と相互直通運転をすることにより、利用者の利便性と輸送力を向上させる案となっています。(※大田区独自の案であり、関係者の合意が取られていない。)

しかし、この案では、最終的に東急がフリーゲージトレイで羽田空港まで行くことになり、東急の利益だけを優先させることになっていること。フリーゲージトレインは実験中であり、技術的に課題が残る等、問題が山積みです。
こんな計画に総額1080億円もの税金投入は許されません。

※フリーゲートトレインとは、東急と京急が線路幅が違うため、線路幅に応じて車輪の幅を変えられる車両。新空港線活動報告資料_06

 

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